大日方 和雄

定価: ¥ 1,995
販売価格: ¥ 1,995
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発売日: 2005-02
発売元: 有信堂高文社
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好きなものは好きでいいじゃないか!といきなり結論出してしまうのですが‥
領事のしごと―国際人のサポーターって読みました?結構すごいでしょ。いや凄いって言い方がいいのか悪いのか、わかりませんが、領事のしごと―国際人のサポーターの評価って私の場合どうも、こうなんていうか言葉にならんのです。
なので、冒頭のような結論を先に吐いちゃうのです。
領事のしごと―国際人のサポーターって好き嫌いで論じていいのかどうかわかりませんが、まあ個人的意見ですから許してやってくだされ。
でも、私は面白いと思うけどなあ。
ごく私的な意見かもしれないけれど、ちょっとしたところに「お!」と思うような発見があったり、
「へえ」と思うような一文があったり、著者の大日方 和雄の力量が、そこここに現れています。
領事のしごと―国際人のサポーターはそんな部分もあったかと思うと、全体的に一本の筋もしっかり通っています。
そういう意味では、領事のしごと―国際人のサポーターはとてもバランスの取れた本なのじゃないかと思います。
だから、いい意味で失敗が無い本だと思ったりもします。こいつはオススメですよ。
領事さんに感謝!
海外生活をしている時、他国の大使館の領事部に査証の申請に行ったとき、「ビザが欲しければ・・・」と条件(いわゆる袖の何とやら)を出されたり、数時間待たされて中を見てみるとマニキュアを塗っていたり、その挙句、今日の仕事はおわり、と後日出直すようにいわれたりと、そんなことが続いて領事館というものに対して不信感が大きかった。
その点、日本の在外領事部は頭が固いという印象は何度もうけたが、そういう事はなかった。又、この本を読むと、日本の領事の方は至極当たり前のことを要求しているだけ、という事を感じた。
海外で心細い思いをしていると、日本語が通じるというだけで頼りたくなり、又横柄にもなる。規則があっても、同国人のよしみで、という気持ちも多くなり、それが通らないと冷たいと感じる。
規則にのっとった手続きをふむのが当たり前なのに、自分の落ち度のくせに文句を言われ、様々な問い合わせを受け激務の中、まるで「何でも屋」のように扱われる事もあり、ストレスを感じる領事さんは本当に気の毒である。
たしかに、大使館の書類手続きは本当に面倒くさい
しかし、それがテロ対策や国家の尊厳、治安を守るために大いに役立っているという事を改めて感じた。
私事ではあるが、知り合いが海外で悲惨な事件に巻き込まれた、その時領事部の人がその悲惨な現場にいき、本当に親切に対応してくれたという、
このような人々の努力で我々の海外での生活が守られているのだから、せめて迷惑をおかけしないようにしようと感じた。
ただ、この本に「領事=国際人のサポーター」と書いてあるが、大使館領事部がサポートするのは国際人だけではなく、海外にすむ、又は旅する全ての市井の人々、迷惑をかけるのは国際人とはいえない人ばかりではないかと思うので、その点だけは違うのではないかと感じた。
しかし日本の大使館は何かかんやいってもとても優秀であると思う。
